- 周年記念品とは?企業が周年記念パーティーで配る理由
- 周年記念品の選び方で押さえたい5つのポイント
- 【ジャンル別】周年記念品のおすすめアイデア集
- 【予算別】周年記念品アイデア
- 【周年数別】節目に合わせた記念品アイデア
- 周年記念品にオリジナル要素を取り入れるメリット
- 周年記念品を渡すタイミングと渡し方
- 周年記念品選びでよくある失敗と注意点
- 周年記念品の準備をプロに依頼するメリット
- まとめ:周年記念品で創立の節目をより印象に残る1日に
- NEO DINING.は、ケータリングとイベント企画の両面からお客様の社内イベントをサポートいたします
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こんにちは!ケータリングのNEO DINING.です。
企業や団体の創立記念日という節目を迎え、「記念パーティーを開こう」と決まったとき、幹事様が意外と頭を悩ませるのが記念品選びではないでしょうか。料理や会場、プログラムに比べると後回しになりがちですが、周年記念品は参加者が自宅や職場へ持ち帰り、パーティーが終わったあとも長く手元に残るアイテムです。つまり、会社の想いを最も長く伝え続けてくれる存在といえます。
とはいえ「何を配れば喜ばれるのか」「予算はどのくらいが妥当なのか」と、判断材料が少ないまま検討を進めるのは不安なもの。そこで本記事では、周年記念品の役割や選び方の基準から、ジャンル別・予算別・周年数別の具体的なアイデア、渡し方のコツ、失敗しやすいポイントまでを一つずつ整理してご紹介します。
周年記念品とは?企業が周年記念パーティーで配る理由
周年記念品とは、会社や団体が創立の節目を祝うパーティーの場で、参加者へお渡しする品物のこと。いわば「お土産」にあたるものですが、単なるおまけではなく、会そのものの意味を補強する役割を担っています。ここではまず、周年記念品を用意する目的と、似た言葉との違いを整理しておきましょう。
周年記念品を用意する目的
周年記念品を用意する最大の目的は、参加者へ感謝の気持ちを形にして届けることにあります。
周年記念パーティーは「会社設立の節目を祝う」と同時に、「日頃お世話になっている方々へ感謝を伝える」ための場です。社長や役員のスピーチ、記念映像の上映といったプログラムでも想いは伝えられますが、そうした演出はその場限りで終わってしまいます。一方、記念品は参加者が持ち帰り、後日開封したり使ったりするたびに、当日の記憶がよみがえるという特性を持っています。
また、周年記念品には次のような副次的な効果も期待できます。会の企画を検討する際、この点を意識しておくと品物選びの軸が定まりやすくなるため、代表的な役割を挙げてご紹介します。
- 感謝の可視化……「ありがとう」という言葉に、手に取れる形を与えられる
- 記憶の定着……日常のなかで品物を使うたび、パーティーの光景を思い出してもらえる
- 企業姿勢の表明……素材や産地の選び方を通じて、会社が大切にしている価値観を伝えられる
- 社外への波及……取引先の方が職場で使うことで、自社の存在を自然に思い出してもらえる
- 一体感の醸成……全社員が同じ品を受け取ることで「同じ節目を一緒に迎えた」実感が生まれる
とくに全社員参加型のパーティーでは、普段接点の少ない部署同士が同じ記念品を手にすることで、会社という一つの組織に属している感覚が強まります。地方支社の社員様や、当日どうしても参加できなかった方にも同じ品を届ければ、その効果はさらに広がっていくでしょう。
つまり周年記念品は、パーティーの余韻を持続させ、会に込めたメッセージを長期的に届け続けるための装置。予算配分を考える際も、「余ったお金で買うもの」ではなく「企画の一部」として最初から組み込んでおくことをおすすめします。
周年記念品と「粗品」「ノベルティ」の違い
似た言葉として「粗品」「ノベルティ」がありますが、それぞれ目的も渡す相手も異なります。混同したまま検討を進めると、品物の格や予算感がずれてしまうことがあるため、違いを押さえておきましょう。
3つの言葉の位置づけを整理すると、以下のように区別できます。目的・主な配布相手・想定される単価感の観点から比較した表をご覧ください。
| 呼称 | 主な目的 | 配布相手 | 単価感の傾向 |
| 周年記念品 | 創立の節目を祝い、感謝を伝える | パーティー参加者、社員、取引先 | やや高め。特別感を重視 |
| 粗品 | 挨拶や訪問のきっかけとして手渡す | 訪問先、来店客など | 控えめ。手軽さを重視 |
| ノベルティ | 販促・認知拡大を図る | 見込み客、展示会来場者など | 低め。配布数量を重視 |
最も大きな違いは「誰に何を伝えたいか」という点です。ノベルティは自社を知ってもらうための販促ツールであり、多くの方へ広く配ることを前提としています。そのため単価を抑え、ロゴを大きく入れて認知度を高める設計が一般的です。
これに対し周年記念品は、すでに関係のある方々へ「これまでありがとうございました」と伝えるための品。相手は自社をよく知っている方ばかりですから、ロゴの主張よりも「もらって嬉しいかどうか」「大切に扱いたくなるか」が重視されます。ロゴを入れる場合も、目立つ位置に大きく配置するのではなく、箱の内側やパッケージの端に控えめにあしらうほうが、上質な印象につながることが少なくありません。
粗品は日常的な挨拶の延長にあるもので、周年記念品ほどの特別感は求められません。逆にいえば、周年記念品を粗品と同じ感覚で選んでしまうと、「せっかくの節目なのに味気ない」という印象を与えかねないということです。
周年記念パーティーそのものの進め方については、周年記念パーティーの企画・進行に関する記事でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
周年記念品の選び方で押さえたい5つのポイント

数ある候補のなかから一つを選び抜くには、判断の物差しが必要です。ここでは、幹事様が検討の初期段階で決めておきたい5つの視点をご紹介します。
予算相場の考え方
周年記念品の予算は「一人あたりの単価 × 配布数」で決まりますが、先に単価から考え始めると全体像を見失いがちです。おすすめしたいのは、パーティー全体の予算を組み立てるなかで記念品枠を確保しておく進め方です。
会場費、料理・ドリンク費、演出費、記念品費といった項目を並べ、そのうえで記念品にどれだけ配分できるかを検討します。この順序であれば、後になって「予算が足りず、想定より簡素な品になってしまった」という事態を避けられます。
単価を決める際の判断材料としては、以下の要素が挙げられます。それぞれの条件によって適正な水準は変わるため、自社の状況に当てはめてお考えください。
| 項目 | 注意事項 |
| 配布人数 | 数十名規模なら単価を上げやすく、数百名規模なら単価を抑える工夫が必要 |
| 周年数の重み | 5周年と50周年では、節目としての意味合いが異なる |
| 招待客の構成 | 社員のみか、取引先や来賓を含むかで求められる格が変わる |
| オリジナル制作の有無 | 名入れや専用パッケージを作る場合、製版代などが加算される |
| 配送の要否 | 欠席者へ郵送する場合、送料と梱包資材費も見込んでおく |
なお、社員と社外の招待客で品物を分ける方法もあります。取引先や来賓の方には少し格上の品を、社員には全員が確実に使えるものを、といった形です。ただし社内で品物に差をつけるのは避けたほうが無難でしょう。役職によって記念品が異なると、感謝を伝えるはずの品が思わぬ不満の火種になることもあります。
実用性と特別感のバランス
記念品選びで最も悩ましいのが、実用性と特別感のバランスです。どちらか一方に振り切ってしまうと、それぞれ違った形で残念な結果を招きます。
実用性に寄りすぎた場合、たしかに使ってはもらえますが、「よくある備品」として記憶に残らないおそれがあります。反対に特別感を追求しすぎると、飾っておくしかない置物のようになり、置き場所に困らせてしまうことも。
理想は「日常のなかで使えるけれど、いつもより少し良いもの」という位置づけです。具体的には、自分では買わないけれどもらえば嬉しい、という価格帯や品質のアイテムが該当します。
この考え方を実際の候補に当てはめる際の目安として、方向性の違いを整理してみました。自社の社風やパーティーの雰囲気に近いほうを選ぶ参考になさってください。
| 方向性 | 向いているケース | 具体的な考え方 |
| 実用性重視 | 若手社員が多い、カジュアルな会 | 毎日使う道具を、素材や質感でワンランク上げる |
| 特別感重視 | 来賓が多い、フォーマルな会 | 節目に相応しい上質さやストーリー性を優先する |
| 中間型 | 幅広い年齢層が参加する会 | 消えものに、記念性のあるパッケージを組み合わせる |
迷ったときに選ばれやすいのが、中間型にあたる「消えもの+記念性のあるパッケージ」という組み合わせです。中身は食べたり飲んだりしてなくなるため相手の負担になりませんし、パッケージやメッセージカードで節目らしさを演出できます。
全員が公平に喜べるアイテムを選ぶ
周年記念品は、参加者全員が同じ場で受け取るものです。だからこそ「誰か一人でも困る人がいないか」という視点が欠かせません。
社員構成を思い浮かべてみてください。年齢も性別も、家族構成も生活スタイルもさまざまなはずです。一人暮らしの方もいれば、小さなお子様がいるご家庭の方もいるでしょう。そうした多様な状況を踏まえると、「特定の生活スタイルを前提とした品」は避けたほうが安全です。
たとえば大きなサイズの食品は、ご家族の多い方には喜ばれても、一人暮らしの方には消費しきれない負担になります。逆に、趣味性の高いアイテムは、興味のない方にとっては使い道がありません。
公平性の観点から確認しておきたい項目を挙げます。候補を絞り込む際のチェックリストとしてご活用ください。
- 年齢や性別を問わず使えるか
- 一人暮らしでも持て余さない量・サイズか
- 持ち帰る際に重すぎたり、かさばりすぎたりしないか
- 家族構成によって価値が大きく変わらないか
- 好き嫌いが分かれにくいジャンルか
もう一つの有効な方法が、選択肢を用意することです。カタログギフトや、数種類から選べるセットにすれば、受け取る方それぞれが自分に合ったものを選べます。全員に同じ品を配る場合の「誰かには合わないかもしれない」という懸念を、構造的に解消できる方法といえるでしょう。
アレルギー・宗教・好みへの配慮
食品を記念品に選ぶ場合、避けて通れないのがアレルギーへの配慮です。周年記念パーティーには社員だけでなく、取引先やご家族が参加することもあり、全員の体質を事前に把握するのは現実的ではありません。
そのため、食品を選ぶ際は次の点をあらかじめ整えておくと安心です。当日の混乱を防ぐための実務的な準備事項をまとめました。
- 原材料表示を明確にする……個包装の外装またはパッケージ内に、原材料とアレルギー特定原材料の表示があるものを選ぶ
- 代替品を少数用意する……小麦・卵・乳を使わない品を数個確保し、必要な方にお渡しできるようにしておく
- 受付で案内する……「アレルギーが気になる方はお申し出ください」と一言添えられる体制を作る
- 中身がわかる形にする……何が入っているか外から判断できないと、受け取った方が食べるかどうか迷ってしまう
宗教上の理由で食べられないものがある方への配慮も同様です。豚肉やアルコールを避ける方、動物性食品を控える方など、事情はさまざま。国際色のある企業様や、海外の取引先を招く会では、とくに意識しておきたい点です。
なお、アルコール類を記念品にする際は別の注意も必要です。お酒を飲まない方や、体質的に受け付けない方も一定数いらっしゃいます。またお酒は重量があるため、公共交通機関でお帰りになる方の持ち帰り負担にもなりかねません。選ぶ場合は、飲まない方向けの代替品を併せて用意しておくと親切でしょう。
こうした配慮は、パーティーで振る舞う料理にも共通する視点です。NEO DINING.のケータリングでも、アレルギーや食の制限に関するご相談を数多くいただいており、メニュー構成の段階から対応方法をご提案しています。
会社のロゴ・ブランドイメージとの親和性
最後の視点は、記念品と自社らしさの結びつきです。せっかくの節目ですから、「どこの会社からもらったか」が伝わる品にしたいところ。
ただし、ここで注意したいのがロゴの扱い方です。前述のとおり、周年記念品はノベルティとは目的が異なります。ロゴを大きく前面に押し出すと、販促物のような印象になり、特別感が薄れてしまうことがあります。
品格を保ちながら自社らしさを表現する方法として、次のような手法が考えられます。それぞれ与える印象が異なるため、パーティーの雰囲気に合わせて選ぶとよいでしょう。
| 手法 | 特徴 | 向いている品物 |
| ロゴの直接刻印 | 恒久的に残り、記念性が高い | タンブラー、文具、木製小物 |
| パッケージへの印刷 | 中身の質感を損なわず節目を演出 | 焼き菓子、ドリンク、和菓子 |
| メッセージカード添付 | 言葉で想いを直接伝えられる | ほぼすべてのジャンル |
| コーポレートカラーの活用 | ロゴなしでも自社らしさが伝わる | 布製品、雑貨、パッケージ |
コーポレートカラーを活かす方法は、ロゴを入れにくい品物でも自社らしさを表現できる点が魅力です。会社のイメージカラーを基調にしたパッケージや、その色味の雑貨を選ぶだけでも、統一感のある印象に仕上がります。
さらに踏み込むなら、周年専用のロゴマークを制作するという選択肢もあります。「◎th Anniversary」といった記念ロゴを作り、招待状・会場装飾・記念品パッケージに一貫して使用すれば、パーティー全体に統一されたデザインの流れが生まれます。当日の写真映えという意味でも効果的です。
【ジャンル別】周年記念品のおすすめアイデア集
ここからは実際の候補を、ジャンルごとに整理してご紹介します。それぞれ得意なシーンが異なりますので、自社のパーティーの雰囲気や参加者層と照らし合わせながらご覧ください。
グルメ・スイーツ系
周年記念品として最も選ばれやすいのが、食べ物のジャンルです。食べ終われば手元に残らない「消えもの」であるため受け取る側の負担が少なく、好みの幅も比較的読みやすいという利点があります。ここでは代表的な3つのタイプをご紹介します。
焼き菓子・メッセージカード付きスイーツ

フィナンシェやクッキー、マドレーヌといった焼き菓子は、周年記念品の定番中の定番といえる存在です。常温で日持ちし、個包装されているものが多く、持ち帰りやすさという点でも扱いやすいアイテムです。
焼き菓子が選ばれ続けている理由は、実務面の利点が揃っているからにほかなりません。幹事様の視点から見た具体的なメリットを挙げます。
- 保存性が高い……当日渡しそびれても、後日お渡しできる余裕がある
- 個包装が主流……職場で同僚と分け合うこともでき、衛生面でも安心
- 軽量でかさばらない……お帰りの際の負担になりにくい
- 価格帯の選択肢が広い……数個入りから箱詰めまで、予算に応じて調整できる
- パッケージの自由度が高い……オリジナルの箱や掛け紙を作りやすい
さらに一手間加えるなら、メッセージカードを添える方法がおすすめです。社長からの言葉を印刷したカードや、周年ロゴをあしらったカードを1枚忍ばせるだけで、市販のお菓子が「その会社ならではの記念品」へと変わります。
カードに載せる内容としては、創立からの歩みを短くまとめた文章、当日参加してくださったお礼、これからのビジョンを示す一文などが考えられます。長文にする必要はありません。数行の言葉であっても、パッケージを開けた瞬間に目に入ることで、会の余韻を思い出すきっかけになります。
また、NEO DINING.では「オリジナルマカロン」の制作も可能です。ロゴやメッセージなど、指定のプリントを施したカラフルなマカロンを作ることができます。
紅白饅頭・和菓子
創立記念という慶事にふさわしい格式を持つのが、紅白饅頭をはじめとする和菓子です。紅白という色合いそのものにお祝いの意味が込められており、周年記念品として選ぶ理由が明快である点も魅力といえるでしょう。
紅白饅頭は、饅頭の表面や包装に社名・周年ロゴを入れられる場合が多く、オリジナル制作にも向いています。フォーマルな雰囲気の会や、年配の来賓が多く参加される会では、洋菓子よりも受け入れられやすい傾向があります。
和菓子を選ぶ際に検討したい点を整理しました。洋菓子との違いを踏まえて判断なさってください。
| 検討項目 | 押さえておきたい内容 |
| 賞味期限 | 生菓子は日持ちが短いため、当日中の受け渡しが前提になる |
| 格式感 | 慶事の品として認識されやすく、来賓の多い会に適する |
| 名入れ | 焼き印や包装紙への印刷など、複数の方法から選べる |
| 持ち帰り | 個数が多いと重量が出るため、箱のサイズ選びに注意 |
和菓子には紅白饅頭のほかにも、最中や羊羹、干菓子など多彩な選択肢があります。羊羹は日持ちがよく、切り分けて楽しめる点でご家庭向き。干菓子は軽量で、遠方から参加される方にも負担がかかりません。
コーヒー・お茶・お酒などのドリンクギフト

ドリンク類も、記念品として根強い人気があります。とくにドリップバッグコーヒーやティーバッグは、軽くてかさばらず、職場でも自宅でも楽しんでいただける点が優れています。
ドリンクギフトの利点は、日常のなかで繰り返し使われることにあります。コーヒーを淹れるたびにパッケージが目に入るため、記念品としての記憶が長く続きます。個包装であればオフィスのデスクに置いておけますし、来客時に振る舞うこともできるでしょう。
一方で、選ぶ前に確認しておきたい注意点もあります。ドリンクの種類ごとに気をつけたいポイントをまとめました。
- コーヒー……苦手な方も一定数いるため、紅茶やハーブティーとの詰め合わせにすると安心
- 日本茶・紅茶……老若男女を問わず受け入れられやすく、幅広い層が参加する会に適する
- お酒……飲まない方への配慮が必須。重量もあるため持ち帰りの負担を要確認
- ジュース・ノンアルコール……お子様連れのご家族が参加する会では喜ばれやすい
パッケージに周年ロゴを印刷したドリップバッグや、オリジナルラベルを貼ったボトルなど、名入れの選択肢が豊富な点もこのジャンルの特長です。
雑貨・ノベルティ系
形として長く残るものを届けたい場合は、雑貨系のアイテムが候補になります。使うたびに会社のことを思い出してもらえる一方、好みや使用シーンを選ぶ面もあるため、慎重な絞り込みが必要です。代表的な3つのタイプを見ていきましょう。
オリジナルロゴ入りタンブラー

タンブラーは、周年記念品の定番アイテムとして定着しています。オフィスでも自宅でも使え、保温・保冷機能があるものならデスクワーク中の実用性も高いためです。
ロゴや周年マークを刻印できる製品が多く、オリジナル制作にも向いています。レーザー刻印であれば洗っても消えず、長く使い続けても記念品としての印を保てます。
ただし、タンブラーには注意点もあります。既にお持ちの方が多いアイテムであるため、「また増えてしまった」と受け止められる可能性があるのです。この懸念を和らげる工夫を挙げます。
- 容量やサイズを、一般的な製品と差別化する(小ぶりなサイズ、大容量タイプなど)
- 色をコーポレートカラーで統一し、既製品にはない特別感を出す
- 蓋の形状や飲み口など、実用面で優れた仕様のものを選ぶ
- ロゴを控えめに配置し、社外でも使いやすいデザインにする
さらに「ノベルティグッズ」の制作代行にも対応しています。会社ロゴや社名、メッセージなどを印刷したオリジナルグッズをご用意でき、周年記念品としてもお選びいただけます。
文房具・オフィス小物

ボールペン、ノート、名刺入れ、レザーのブックマークといった文房具・オフィス小物も、記念品として選ばれています。仕事のなかで自然に使ってもらえるため、業務時間中に会社のことを思い出す機会が生まれる点が特徴です。
このジャンルで意識したいのが、品質のグレードです。安価なボールペンを配ると販促ノベルティの印象が強くなってしまいます。逆に、少し良い書き味のペンや、上質な紙のノートであれば、「節目にいただいた品」として大切に扱っていただけるでしょう。
文房具・オフィス小物のなかでも、記念品向きのアイテムを整理しました。それぞれ適した予算感が異なります。
| アイテム | 特徴 | 名入れのしやすさ |
| ボールペン | 実用頻度が高く、単価調整の幅が広い | 軸への刻印が一般的で対応しやすい |
| ノート・手帳 | 表紙にロゴを箔押しでき、上質感を出せる | 表紙・裏表紙ともに加工可能 |
| 名刺入れ | 役職者や営業職に喜ばれやすい | 内側への刻印で控えめに表現できる |
| デスク小物 | ペン立てやトレーなど、目に入る頻度が高い | 素材により対応可否が分かれる |
エコバッグ・タオルなどの日用品

エコバッグやタオル、ハンカチといった日用品は、家庭でも職場でも使えるアイテムです。消耗品としての性格があるため、既に持っている方でも「予備があると助かる」と受け止めていただきやすい点が利点といえます。
タオルは、素材や織り方によって品質の差が大きく出るジャンルです。国内の産地でつくられたものや、肌触りにこだわった製品を選べば、日用品でありながら十分な特別感を持たせられます。
エコバッグの場合は、折りたたんだときのコンパクトさが実用性を左右します。かばんに常備できるサイズであれば使用頻度が高まり、記念品としての効果も長続きするでしょう。ロゴを大きく入れると社外で使いづらくなるため、小さくワンポイントで配置するデザインが無難です。
体験・カタログギフト系

品物そのものではなく「選ぶ楽しみ」や「体験」を贈るという発想もあります。参加者の好みが読みにくい大規模なパーティーでは、とくに有力な選択肢となります。
グルメカタログギフト
カタログギフトの最大の利点は、受け取る方自身が中身を選べる点にあります。前述した公平性の課題を、仕組みそのもので解決できる方法といえるでしょう。
グルメに特化したカタログであれば、肉や魚介、スイーツ、地方の名産品など幅広い選択肢のなかから、ご自身やご家族の好みに合ったものを選んでいただけます。アレルギーや食の制限がある方も、ご自分で判断して選べるため安心です。
カタログギフトを検討する際に押さえておきたい点を挙げます。運用上の留意事項としてご確認ください。
- 申込期限がある……受け取った方が手続きを忘れると無駄になるため、期限を口頭でも伝えたい
- 冊子は軽量……持ち帰り負担が小さく、大人数の会でも配りやすい
- 単価が明示されやすい……価格帯がわかるカタログもあるため、金額の見え方に配慮が必要
- 郵送しやすい……欠席者への発送も冊子1冊で完結する
旅行券・アクティビティなどの体験型ギフト
物ではなく時間を贈るという考え方が、体験型ギフトです。温泉施設の宿泊や食事、アクティビティなどを選べるチケット形式のギフトがこれにあたります。
体験型ギフトの魅力は、思い出として残る点にあります。ご家族と過ごす時間や、普段は挑戦しないアクティビティのきっかけになれば、記念品としての価値は品物以上のものになるでしょう。「会社のおかげで良い休日を過ごせた」という実感は、エンゲージメントの面でも効果が期待できます。
一方で、単価は比較的高くなる傾向があります。全員に配るには予算が厳しい場合、レクリエーションの上位賞品として活用する方法もあります。パーティー内でチーム対抗戦などを行い、優勝チームへ体験型ギフトを贈るという形です。プログラムの盛り上がりと記念品を一体化できるため、会全体の設計としても効率的といえます。
こうしたレクリエーションと景品の組み合わせについては、NEO DINING.が手がけるイベント事業「NEO FLAG.」でも数多くのご相談をいただいており、会の規模や目的に応じたプログラムをご提案しています。
サステナブル・エシカルギフト系
近年、記念品の選定において環境や社会への配慮を重視する企業様が増えています。周年という節目は、自社の価値観を示す機会でもあるためです。
環境配慮型アイテム
環境に配慮した素材や製法でつくられたアイテムは、記念品としてのメッセージ性を持ちます。「この会社は何を大切にしているのか」が、品物を通じて自然に伝わるからです。
具体的な選択肢として、次のようなものが考えられます。それぞれ配慮している観点が異なりますので、自社の方針に近いものをお選びください。
- 再生素材を使った雑貨……ペットボトル由来の繊維を用いたエコバッグやポーチなど
- プラスチックを減らした製品……竹や木材を素材にしたカトラリー、ステンレス製ボトルなど
- 簡易包装の食品……過剰包装を避け、資材使用量を抑えた詰め合わせ
- 繰り返し使える日用品……使い捨てを前提としない設計の製品
こうしたアイテムを選ぶ際は、メッセージカードや同梱物で「なぜこの品を選んだのか」を伝えることをおすすめします。理由が添えられていると、受け取った方の理解と共感が深まります。
地域貢献・寄付付きギフト
もう一つの方向性が、社会貢献と結びついた記念品です。売上の一部が支援活動に充てられる商品や、特定の地域の生産者を支える品物などが該当します。
自社に縁のある土地の産品を選ぶ方法もあります。創業の地でつくられた食品、本社や工場のある地域の特産品などであれば、地域貢献という意味に加えて、自社の歴史を語る要素も兼ね備えられます。参加者にとっても「なぜこの品なのか」が納得しやすく、記念品としての物語性が高まるでしょう。
寄付付きギフトを選ぶ場合は、寄付先や支援内容を明示しておくことが大切です。どこへ、どのような形で貢献しているのかが伝わってはじめて、記念品に込めた意図が届きます。
【予算別】周年記念品アイデア
ジャンルの方向性が定まったら、次は予算との擦り合わせです。ここでは単価の目安ごとに、選びやすいアイテムと工夫のポイントを整理します。
1,000円以下で選べる記念品
参加人数が多いパーティーでは、単価を抑えながらも見劣りしない品を選ぶ工夫が求められます。この価格帯では、「シンプルで質の良いものを、丁寧に包む」という考え方が有効です。
具体的な候補としては、次のようなアイテムが挙げられます。数百名規模の会でも扱いやすいものを中心にまとめました。
- 個包装の焼き菓子(数個入りの小箱)
- 紅白饅頭(2個入り)
- ドリップバッグコーヒーや紅茶の小分けセット
- ロゴ入りボールペン、メモパッド
- ハンカチ、ミニタオル
- コンパクトに折りたためるエコバッグ
この価格帯で印象を左右するのが、パッケージです。中身が同じでも、既製品の袋のまま渡すのと、周年ロゴをあしらった紙袋や掛け紙に包んで渡すのとでは、受け取ったときの印象が大きく変わります。品物本体の単価を200〜300円下げてでも、包装に費用を配分したほうが満足度が上がるケースは少なくありません。
また、メッセージカードは費用対効果の高い施策です。印刷代はごくわずかで済みますが、社長の言葉や周年のロゴが添えられているだけで、「会社からの記念品」としての性格がはっきりします。
1,000〜3,000円で選べる記念品
この価格帯になると、選択肢が一気に広がります。実用性と特別感のバランスを取りやすく、多くの企業様が検討される中心的なゾーンといえるでしょう。
候補となるアイテムを、タイプ別に整理しました。品物の性格によって向いている会が異なりますので、参考になさってください。
| タイプ | アイテム例 | 向いている会 |
| 消えもの | 箱入り焼き菓子、産地の食品、こだわりのドリップコーヒーセット | 幅広い層が参加する大人数の会 |
| 実用品 | 保温タンブラー、上質なタオル、革小物 | 社員が中心のカジュアルな会 |
| 選べる形式 | 中価格帯のカタログギフト | 好みが読みにくい会、社外の招待客が多い会 |
| 記念性重視 | 周年ロゴ入りの木製小物、名入れ文具 | 節目を強く印象づけたい会 |
この価格帯でオリジナル制作を検討する場合、名入れ費用の扱いに注意が必要です。刻印代や版代は別途かかることが多いため、品物の単価だけで予算を組むと超過してしまいます。見積もりを取る際は、名入れ費用と送料を含めた総額で比較することをおすすめします。
複数のアイテムを組み合わせるのも、この価格帯ならではの選択肢です。たとえば焼き菓子とドリップコーヒーをセットにすれば、ちょっとした休憩時間を丸ごと贈るような構成になります。中身に物語を持たせられる点も魅力です。
3,000円以上の特別な記念品
節目の大きさや招待客の構成によっては、単価を上げた記念品を選ぶ場合もあります。とくに来賓や取引先の役員をお招きするフォーマルな会、あるいは大きな周年を迎えるパーティーでは、格に見合った品が求められます。
この価格帯で検討されるアイテムには、次のようなものがあります。いずれも「自分では買わないが、いただくと嬉しい」という性格を持つものです。
- 上位グレードのカタログギフト
- 体験型ギフト(宿泊、食事、アクティビティ)
- 産地や製法にこだわった食品のギフトセット
- 名入れ入りの革製品、時計、ステーショナリー
- 記念のオブジェやクリスタル製品(表彰対象者向け)
ただし、全員に高単価の品を配るのは現実的でない場合も多いでしょう。その際は、対象を分けるという考え方があります。社外の来賓には格上の品を、社員には全員共通の品を、という形です。前述のとおり社員間で差をつけるのは避けるべきですが、社内外で内容が異なることは自然に受け止められます。
また、勤続年数の長い社員様への表彰と組み合わせる方法もあります。周年記念パーティーのプログラムに永年勤続表彰を組み込み、その副賞として特別な記念品を贈る形です。全員向けの記念品とは別枠として設計すれば、予算のメリハリをつけながら、感謝の気持ちを段階的に表現できます。
【周年数別】節目に合わせた記念品アイデア
同じ周年記念品でも、5周年と30周年では会社の状況も、参加者の顔ぶれも異なります。節目の大きさに応じた考え方を整理しておきましょう。
創立5周年・10周年におすすめの記念品
創立5周年は、多くの企業様にとって最初の周年記念パーティーとなる節目です。設立から共に歩んできた社員を労い、新たなステージへ向かう決意を共有する場として企画されるケースが目立ちます。
この時期の会社には、いくつかの共通した特徴があります。記念品を選ぶ際に踏まえておきたい前提を挙げます。
- 社員数が比較的少なく、一人ひとりの顔が見える規模である
- 若手社員の割合が高く、カジュアルな雰囲気の会になりやすい
- 創業メンバーが現役で在籍しており、当時の思い出を共有できる
- 会社としての成長期にあたり、これからのビジョンを語る場になりやすい
こうした状況を踏まえると、5周年・10周年には「これからを一緒につくっていこう」というメッセージ性を持つ記念品が馴染みます。日常的に使う実用品に周年ロゴを入れたタンブラーや文具、上質な焼き菓子の詰め合わせなどが選ばれやすいのは、そのためでしょう。
また、人数が数十名規模であれば、一人ひとりに合わせた工夫も可能です。メッセージカードに社長の手書きサインを入れる、社員全員の名前を記した記念冊子を添えるといった手法は、規模が小さいからこそ実現できる演出といえます。
10周年になると、社員数が増え、社外の招待客をお招きするケースも出てきます。5周年よりもやや格を上げ、パッケージや品質にこだわった品を選ぶと、節目の重みが伝わりやすくなるでしょう。創業当時から取引のある会社様へ、感謝を込めた個別の記念品を用意する企業様もいらっしゃいます。
創立20周年以上・大きな節目におすすめの記念品
創立20周年、30周年、50周年といった大きな節目になると、パーティーの性格そのものが変わってきます。社員だけでなくOB・OGの方々、長年の取引先、来賓を含む大規模な会になることが多く、記念品にも相応の格式が求められます。
大きな節目ならではの検討ポイントを、5周年・10周年との違いという観点でまとめました。
| 観点 | 5周年・10周年 | 20周年以上 |
| 参加者層 | 社員中心、若手が多い | 社外招待客、OB・OGを含む幅広い層 |
| 求められる格 | 実用性と親しみやすさ | 節目にふさわしい上質さと品格 |
| 記念性の表現 | ロゴやカラーで自社らしさを出す | 会社の歴史そのものを語る要素を加える |
| 品物の傾向 | 日常使いできる実用品 | 和菓子や上位ギフトなど、慶事らしい品 |
20周年以上のパーティーで有効なのが、「歴史を語る要素」を記念品に組み込むことです。たとえば、創立からの歩みをまとめた記念冊子を記念品に同梱する方法があります。年表や当時の写真、歴代の代表からのメッセージなどを掲載すれば、社員にとっては自社への理解が深まる資料に、OB・OGの方にとっては懐かしさを呼び起こす一冊になるでしょう。
また、創業の地や本社所在地にゆかりのある産品を選ぶ方法も、長い歴史を持つ企業様に適しています。「この土地から始まり、この土地とともに歩んできた」というストーリーが、記念品を通じて自然に伝わります。
参加人数が数百名規模になる場合は、配布のオペレーションも考慮しなければなりません。単価だけでなく、重量やサイズ、受け渡しにかかる時間まで含めて検討することが、当日の混乱を防ぐことにつながります。この点については後ほど詳しくご説明します。
周年記念品にオリジナル要素を取り入れるメリット
既製品をそのまま配るのと、自社らしさを加えるのとでは、受け取ったときの印象が大きく変わります。ここではオリジナル制作の効果と、実際の進め方を見ていきましょう。
ロゴ入り・名入れでできること
オリジナル要素を取り入れる最大の意義は、「その会社からの品」であることが一目で伝わる点にあります。同じタンブラーでも、周年ロゴが入っているだけで、量販店の商品から記念品へと性格が変わるのです。
名入れやロゴ入れの手法は、素材によってさまざまです。それぞれ仕上がりの印象や耐久性が異なるため、代表的な加工方法を整理しました。
| 加工方法 | 適した素材 | 仕上がりの特徴 |
| レーザー刻印 | 金属、木材、革 | 削り取るため消えにくく、落ち着いた印象 |
| シルクスクリーン印刷 | 布、樹脂、金属 | 色を乗せられ、視認性が高い |
| 箔押し | 紙、革 | 光沢が出て、上質感を演出できる |
| 焼き印 | 木材、和菓子 | 素朴な風合いで、慶事の品に馴染む |
| 型抜き・エンボス | 紙、革 | 色を使わず立体的に表現できる |
ロゴのほかに入れられる情報としては、周年数を示す記念マーク、創立年と現在の年号、企業理念やスローガンの短い一文などがあります。ただし情報を詰め込みすぎると雑然とした印象になりますので、要素は絞り込んだほうが美しく仕上がります。
もう一つ検討したいのが、周年専用のデザインを制作するという選択肢です。通常のコーポレートロゴとは別に、「◎th Anniversary」を表現した記念ロゴを用意し、招待状から会場装飾、記念品パッケージまで一貫して使用する方法です。パーティー全体に統一感が生まれ、当日撮影する写真の背景としても機能します。周年記念パーティー全体の演出を検討される際は、記念品のデザインと合わせて考えると効率的です。
オリジナル制作の流れと納期の目安
オリジナル制作を進める場合、既製品を購入するのとは異なる工程が発生します。全体の流れを把握しておかないと、パーティー直前になって間に合わないという事態を招きかねません。
一般的な進行の流れは次のとおりです。工程ごとに確認すべき事項も併せて記載します。
- アイテムの選定……予算、数量、参加者層をもとに候補を絞り込む
- 業者への問い合わせ・見積依頼……名入れ費用、版代、送料を含めた総額で確認する
- デザインデータの入稿……ロゴデータの形式(拡張子や解像度)を事前に確認しておく
- 色校正・サンプル確認……可能であれば実物サンプルを取り寄せ、質感と印字を確認する
- 本発注……数量を確定し、予備分を含めた個数で発注する
- 製造・納品……納品先と受け取り日時を、会場搬入の予定と擦り合わせる
このうち幹事様が見落としやすいのが、色校正・サンプル確認の工程です。画面上で見たロゴの色と、実際に印刷された色は異なることがあります。とくにコーポレートカラーが指定されている企業様の場合、色味のずれは無視できない問題になりかねません。
納期については、アイテムや加工方法、発注数量によって大きく変動します。既製品への簡易な名入れであれば比較的短期間で対応できることもありますが、専用のパッケージを一から制作する場合や、大量発注の場合は相応の期間を要します。
そのため、逆算のスケジュールを組むことが不可欠です。パーティー当日から遡って、いつまでに何を決めておくべきかを整理しておきましょう。余裕を持たせるという意味では、会場と日程が決まった段階で記念品の検討を始めるくらいがちょうどよいといえます。
なお、複数の業者に相見積もりを取る場合は、比較の条件を揃えることが大切です。品物の単価だけを比べると、名入れ費用や送料が加算された結果、最終的な総額が逆転することもあります。「◎個発注した場合の税込総額」という形で提示してもらうと、正確な比較ができます。
周年記念品を渡すタイミングと渡し方
せっかく用意した記念品も、渡し方によって印象が変わります。当日の流れに無理なく組み込めるよう、受け渡しの設計も考えておきましょう。
パーティー当日のお見送りで手渡しする
最も一般的なのが、パーティー終了後のお見送りの際に手渡す方法です。この形式には明確な理由があります。
会の途中で記念品を配ってしまうと、参加者は荷物を持ったまま過ごすことになります。立食形式であれば料理を取りに行く際に不便ですし、テーブルに置いておくと取り違えや置き忘れの原因にもなりかねません。お帰りのタイミングであれば、そのまま持ち帰っていただけます。
お見送りでの手渡しを円滑に行うために、事前に決めておきたい事項を挙げます。当日の混雑を避けるための実務的な準備です。
- 配布場所……出口付近で、動線を塞がない位置に配布ブースを設ける
- 担当者の人数……参加者数に応じて配置する。数百名規模なら複数レーンを用意する
- 配布方法……手渡し形式か、テーブルに並べて各自でお取りいただく形式かを決める
- 在庫の管理……配布数をカウントし、残数を把握できる体制にしておく
- 社外向けと社内向けの区分……品物を分ける場合、取り違えを防ぐ仕組みを用意する
さらに効果的なのが、渡す際に一言添えることです。役員や幹事の方が出口に立ち、「本日はありがとうございました」と声をかけながら手渡せば、記念品が単なる配布物ではなく、感謝を伝える行為の一部になります。大規模な会で全員に声をかけるのが難しい場合でも、社長や役員が出口付近に立っているだけで、参加者の受け止め方は変わるでしょう。
司会者から「お帰りの際に記念品をお受け取りください」とアナウンスしてもらうことも忘れてはいけません。案内がないと、受け取らずに帰ってしまう方が出てしまいます。NEO DINING.では、こうした当日の進行や受け渡しの段取りについても、台本作成の段階からご相談を承っています。
欠席者・招待できなかった方への郵送対応
全社員参加型のパーティーであっても、当日どうしても参加できない方は出てきます。出張や休暇、体調不良、地方拠点の業務都合など、事情はさまざまです。
こうした方々への対応をどうするかは、事前に方針を決めておきたいところ。参加できなかった方にも記念品を届けることで、「会社が全員を大切にしている」という姿勢が伝わります。逆に、参加者だけに配って終わりにしてしまうと、欠席した方に疎外感を与えかねません。
欠席者への対応方法は、大きく次の3パターンに分かれます。人数や拠点の状況に応じてお選びください。
| 方法 | 適したケース | 留意点 |
| 後日社内で手渡し | 同じオフィスに勤務する方 | 渡し忘れが起きないよう担当を明確にする |
| 拠点へまとめて発送 | 地方支社・営業所がある場合 | 各拠点の担当者に配布を依頼する体制が必要 |
| 個別に郵送 | 在宅勤務者、退職されたOB・OGなど | 送料と梱包資材費を予算に見込んでおく |
郵送を選ぶ場合は、配送に耐える梱包が必要です。当日手渡しする前提のパッケージでは、輸送中に破損するおそれがあります。とくに食品や割れ物を送る際は、緩衝材を含めた梱包資材を別途手配しておきましょう。
また、郵送する品にはメッセージカードを添えることを強くおすすめします。パーティーの場を共有していない方にとって、記念品だけが届いても背景が伝わりません。当日の様子を短くまとめた文章や、参加できなかったことへの労い、写真を添えるといった配慮があれば、その場にいなかった方にも会の雰囲気が届きます。
さらに一歩進めるなら、当日の記録映像やダイジェスト写真を後日社内へ共有する方法も有効です。記念品と併せて会の様子を伝えることで、欠席者を含めた全社員が同じ節目を共有できます。
周年記念品選びでよくある失敗と注意点
準備を進めるなかで起こりやすいつまずきには、いくつかの共通したパターンがあります。あらかじめ把握しておけば、多くは未然に防げるものばかりです。
準備スケジュールの遅れによるトラブル
最も多いのが、着手の遅れに起因するトラブルです。周年記念パーティーの準備には、会場手配、招待状の発送、プログラムの設計、料理の選定など数多くの工程があり、記念品は後回しになりがちだからです。
しかし、オリジナル制作を伴う記念品は、発注してから納品までに一定の期間を要します。決定が遅れると、次のような影響が連鎖的に発生します。
- 希望していたアイテムが納期に間に合わず、候補を変更せざるを得なくなる
- サンプル確認の工程を省略することになり、仕上がりを実物で検証できない
- 特急対応の追加費用が発生し、当初予算を超過する
- 発送を伴う場合、配送手配が当日ぎりぎりになる
こうした事態を避けるには、会場と日程が確定した段階で記念品の検討を始めることが有効です。品物が決まっていれば、パッケージのデザインを招待状や会場装飾と揃えるといった、全体設計の工夫にも取り組めます。
数量不足・在庫切れのリスク
もう一つ起こりやすいのが、数量に関する見誤りです。参加人数ちょうどの個数を発注してしまい、当日足りなくなるケースは決して珍しくありません。
参加人数は、直前まで変動する可能性があります。当日になって急遽参加が決まった方、招待客が同行者を連れてこられた場合、配布時の破損や取り違えなど、想定外の消費が生じる余地があるためです。
発注数量を決める際に考慮したい要素をまとめました。予備を含めた個数の考え方としてご参照ください。
- 参加予定者数……出欠回答をもとにした確定人数
- 当日の増減見込み……直前参加や欠席の可能性を織り込む
- 欠席者への発送分……後日届ける方の人数を含める
- 予備分……破損や紛失に備えた余裕
- 記録・保管分……社内の記録用として数個確保しておく
なお、記念品は既製品であっても在庫切れが起こり得ます。人気のアイテムや季節商品は、検討している間に在庫が尽きてしまうこともありますので、候補を1つに絞らず、代替案を用意しておくと安心です。
発注先を選ぶ際のチェックポイント
発注先の選定も、仕上がりを左右する重要な工程です。価格だけで判断すると、想定と異なる結果を招くことがあります。
問い合わせの段階で確認しておきたい項目を整理しました。複数社を比較する際の共通の質問項目としてご活用ください。
| 確認項目 | 具体的に聞いておきたいこと |
| 総額 | 名入れ費用・版代・送料・税を含めた最終金額 |
| 納期 | 入稿から納品までの日数と、遅延時の対応 |
| 最小ロット | 発注可能な最小数量と、追加発注の可否 |
| サンプル | 実物サンプルの提供可否と、その費用 |
| データ形式 | 入稿に必要なロゴデータの拡張子・解像度 |
| 配送 | 分割配送や、複数拠点への発送に対応できるか |
とくに見落としがちなのが、追加発注の可否です。数量が足りないと判明した際に、同じ仕様で少量を追加できるかどうかは、当日の安心感に直結します。
周年記念品の準備をプロに依頼するメリット
ここまでご覧いただいたとおり、記念品の準備には検討事項が数多くあります。通常業務と並行して進める幹事様にとっては、負担の大きい作業といえるでしょう。
イベント会社・ケータリング会社に相談できること
周年記念パーティーを外部に依頼する場合、料理や進行だけでなく、記念品まで含めた相談が可能なケースがあります。会全体を把握している事業者であれば、パーティーの趣旨や参加者層を踏まえた提案ができるためです。
具体的にどのような点を任せられるのか、代表的な領域を挙げます。
- 会の目的や参加者層に合った記念品の方向性の提案
- 予算配分の相談(料理・演出・記念品のバランス調整)
- 記念品と会場装飾、パッケージのデザイン統一
- 配布のオペレーション設計と、当日の受け渡し体制の構築
- 欠席者への発送手配を含めた運用サポート
料理や演出と記念品を別々に手配すると、それぞれの担当者とのやり取りが増え、全体の統一感も取りづらくなります。窓口をまとめることで、幹事様の負担が減るだけでなく、会としての完成度も高まりやすくなるでしょう。
NEO FLAG./NEO DINING.でできるサポート
NEO DINING.では、法人・団体様の社内イベント向けケータリングを展開しています。横浜市都筑区の記念日レストランで提供していた料理と同じ味を、25プラン以上・100種類以上のメニューからお選びいただけます。大使館や大手上場企業をはじめ、累計10,000件以上のご利用実績がございます。
周年記念パーティーでは、料理そのものが感謝を伝える手段になります。NEO DINING.では、非日常感を演出するメニューもご用意しています。会場の雰囲気づくりに役立つ内容をご紹介します。
| メニュー | 内容 |
| 出張寿司職人 | 寿司職人を派遣し、握りたての江戸前寿司をご提供 |
| スイーツケータリング | スイーツビュッフェやスイーツボックスをお届け |
| マグロ解体ショー | プロによる解体ショーで会場を盛り上げる |
| ローストビーフタワー | 迫力ある盛り付けでテーブルを華やかに演出 |
さらにNEO DINING.は、社内イベントを総合的にプロデュースするイベント事業「NEO FLAG.」も運営しています。オンライン・リアル・ハイブリッドといった開催形式を問わず、企画から当日運営までを一貫してサポート。周年記念パーティーについても数多くのプロデュース実績があり、プログラム設計やレクリエーションの企画、進行台本の作成、記念品を含めた段取りのご相談まで承っています。
このほか、オンライン懇親会向けのMC付き料理宅配「Parti」、会議室で実施できるチームビルディングプログラム「DeliPa BIZ」など、目的に応じたサービスを展開しています。「何から手をつければよいかわからない」という段階でも構いませんので、お気軽にご相談くださいね。
まとめ:周年記念品で創立の節目をより印象に残る1日に
周年記念品は、パーティーが終わったあとも参加者の手元に残り、会社の想いを長く伝え続けてくれる存在です。だからこそ、単価や見た目だけで決めてしまうのはもったいないといえます。
本記事でご紹介した内容を振り返ると、記念品選びの要点は次のように整理できます。
- 記念品は感謝を形にするもので、ノベルティや粗品とは目的が異なる
- 予算・実用性・公平性・食の配慮・自社らしさの5点を判断軸にする
- ジャンルは、消えもの、実用品、選べる形式、社会性のある品に大別できる
- 周年数によって参加者層と求められる格が変わるため、節目に応じて調整する
- オリジナル要素を加えると、既製品が「その会社ならではの品」になる
- 受け渡しの設計と欠席者への対応まで含めて、はじめて準備が完了する
- 着手の遅れと数量不足が、最も起こりやすい失敗である
創立の節目は、何度も訪れるものではありません。社員の皆様、取引先の方々、これまで支えてくださったすべての方へ感謝を伝える貴重な機会です。その気持ちを最後まで届けるひと押しとして、記念品にもぜひ丁寧に向き合ってみてください。
パーティー全体の企画や料理の手配と併せてご検討されたい幹事様は、NEO DINING.までお気軽にお問い合わせくださいね。創立の節目にふさわしい1日を、ご一緒につくらせていただきます。
NEO DINING.は、ケータリングとイベント企画の両面からお客様の社内イベントをサポートいたします

NEO DINING.では、法人・団体様の社内イベント向けケータリングを展開しています。
多くのお客様にご好評いただき、これまで大使館や大手上場企業など、累計10,000件以上の実績があります。国立競技場や大規模イベントホールなど、収容人数1000名超えの大型会場でのケータリングにも対応しています。
NEO DINING.のケータリングは、豊富なメニューが特徴です。フィンガーフードはもちろん、温かいままお召し上がりいただけるホットミールも。シェフが手がけた本格派料理を目でも楽しんでいただけるよう、社内イベント会場に華やかな空間装飾を施してご提供いたします。
当社は、ケータリング事業の他に、イベント事業(NEO FLAG.)も展開しています。
豊富に蓄積された経験やノウハウを活かし、ケータリングを含む社内イベント全般の相談にも乗っております。これらの視点をフル活用し、オリジナリティあふれる“御社ならでは”の社内イベントを実現します。
美味しい料理を配達◎NEO DINING.ケータリングの対応エリア

当社では、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の各エリアにケータリングをお届け可能です。
エリアの詳細は以下の通りです。
《東京都》ケータリング対応エリア
| 中央区 港区 品川区 渋谷区 新宿区 杉並区 世田谷区 千代田区 豊島区 目黒区 | 中野区 大田区 江東区 台東区 練馬区 文京区 北区 葛飾区 足立区 荒川区 | 板橋区 江戸川区 墨田区 府中市 三鷹市 国立市 国分寺市 小平市 立川市 調布市 | 武蔵野市 西東京市 八王子市 町田市 小金井市 東久留米市 東村山市 東大和市 日野市 福生市 武蔵村山市 ほか都内全域 |
※島嶼部除く
《神奈川県》ケータリング対応エリア
| 横浜市神奈川区 金沢区 港南区 港北区 栄区 瀬谷区 都筑区 鶴見区 緑区 保土ヶ谷区 青葉区 旭区 泉区 磯子区 戸塚区 中区 西区 南区 | 川崎市麻生区 川崎区 幸区 高津区 多摩区 中原区 宮前区 | 相模原市 厚木市 海老名市 座間市 藤沢市 鎌倉市 秦野市 平塚市 横須賀市 小田原市 大和市 三浦市 南足柄市 逗子市 綾瀬市 伊勢原市 ほか県内全域 |
《埼玉県》ケータリング対応エリア
《千葉県》ケータリング対応エリア
| 千葉市 市川市 船橋市 木更津市 松戸市 野田市 成田市 佐倉市 習志野市 銚子市 茂原市 館山市 東金市 旭市 | 柏市 市原市 流山市 八千代市 我孫子市 浦安市 勝浦市 鴨川市 鎌ケ谷市 君津市 富津市 四街道市 袖ケ浦市 八街市 | 印西市 白井市 富里市 南房総市 匝瑳市 香取市 山武市 いすみ市 大網白里市 酒々井町 栄町 神崎町 多古町 東庄町 | 一宮町 睦沢町 長生村 白子町 長柄町 長南町 大多喜町 御宿町 鋸南町 九十九里町 芝山町 横芝光町 ほか県内全域 |
注文から配達まで完全サポート!ケータリングご利用の流れ
初めて当社のケータリングをご利用いただく企業様/幹事様でも安心してお任せいただけるよう、お問い合わせから当日のサービス提供まで、専任スタッフが丁寧にサポートいたします。
NEO DINING.ケータリングのよくある質問
当社のケータリングをご検討中のお客様より、当社によく寄せられている質問をいくつかピックアップしてご紹介します。
Q,人数は何名からOKですか?
A.ケータリングサービスは10名から対応可能です(別途、エリアごとに最低注文金額を定めています)。少人数の懇親会から参加者1000名以上の大規模イベントなど、幅広い規模の催事に対応しています。
Q.ケータリングの最低注文金額は?
A.ご注文金額が総額120,000円〜で承ります。エリアによって金額は異なります。詳しくはこちらをご覧ください。
Q.ケータリングを注文したい。何日前まで受け付けてくれますか?
A.5日営業日前までにお願いします。日にちによってはご予約が一杯でお受けできない場合もあります。詳細は、空き状況カレンダーをご覧ください。
Q,キャンセル期限はいつ?
A.NEODINING.のキャンセル規定は下記の通りです(規模によって変動します。詳しくはお問合せください)
- 納品日4日前:(14:59まで)0%
- 納品日4日前:(15:00以降)30%
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(株)NEO FLAG.のサービス



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