- ケータリングのNEO DINING.は、社内イベントのプロとして幹事様のお悩みに寄り添います
- 大人数の際の料理の提供方法例①卓置きスタイル【おすすめ度★★★】
- 大人数の際の料理の提供方法例②ビュッフェスタイル【おすすめ度★★】
- 大人数の際の料理の提供方法例③卓置き+一部ビュッフェスタイル【おすすめ度★★★★】
- 大人数の際の料理の提供方法例④卓置き+一部ビュッフェスタイル(後置きバージョン)【おすすめ度★★】
- 準備時間が少ない時の対応方法について
- 大人数の時のよくある準備パターン①【準備に2時間以上余裕がある】
- 大人数の時のよくある準備パターン②【パーテーションで区切って静かに準備することで比較的余裕がある】
- 大人数の時のよくある準備パターン③【大転換するパターン】
- 短時間セットの際のお料理提供方法例
- 大人数の際のドリンク提供方法
- 大人数の時のドリンク提供のコツ
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こんにちは!ケータリングのNEO DINING.です。
当社では社内イベントやその他のパーティー等でケータリングを活用される幹事様、運営担当者様に向けて、複数のお役立ち情報を発信しています。
当社では200名~1000名規模といったような大人数のケータリングも毎週何件も実施しており、時には2000名以上の案件も多数経験がありますが、こういった大規模な開催の場合、「料理の提供方法」もイベントの概要によって多種多様にあります。
本記事をお読みの方の中には、「大人数でのイベントの場合、料理のビュッフェコーナーの渋滞とか乾杯用ドリンクの用意の仕方、準備時間の確保の問題とかあってスムーズな運営をするためのやり方がわからない。アイデアもない…」とお悩みの方もいるかもしれません。
今回はそのような方に向けて「200名以上の場合の料理の提供方法別メリットデメリット」をご紹介します。
これから大人数でのケータリングを想定している幹事様はぜひご一読ください。
ケータリングのNEO DINING.は、社内イベントのプロとして幹事様のお悩みに寄り添います
大人数の際の料理の提供方法例①卓置きスタイル【おすすめ度★★★】
最初にご紹介するのはビュッフェスタイルではなく、「あらかじめ歓談テーブルに料理が盛り込まれたオードブルパックを配布しておく」というスタイルです。
ある程度、準備時間があることが前提にはなりますが、主に300名以上の際に行うことが多いスタイルです。なんといっても乾杯後にビュッフェテーブルに人が集中し、「次の進行に進めない!!」「人のごった返し」ということもなく、不公平感も少なく満足度も高いのが特徴です。
メリット | 渋滞緩和、乾杯酒の時間短縮、ある程度卓で宴会をしていただけるのでごった返し防止 |
デメリット | 人流停滞(催事に人の動きが出ない)、温製料理提供不可、ビュッフェテーブルのような見た目の迫力がない。参加人数の8掛けで用意するなどの人数調整がしにくい |
ワンポイントアドバイス | お料理だけではなく、乾杯用のドリンクもあらかじめ配置しておくとスムーズに乾杯が可能 |
大人数の際の料理の提供方法例②ビュッフェスタイル【おすすめ度★★】
次はケータリングと言えば王道の「一般的なビュッフェスタイル」です。
ピックしやすいカップインにするか通常トングで取るようなスタイルなのかいくつかバリエーションに違いはありますが大きなテーブルにお料理をどかっとコーディネートします。
もちろん、参加人数によっては盛り込みテーブル(通常は「島(しま)」と表現します)を複数に分けて提供するのが一般的です。
当社では200名くらいからは2島以上に分けることを推奨しております。コーディネートの美しさや、選べる楽しさを喚起したり、迫力ある見た目を楽しんでいただくことに加えて、二部方式の催事(1部は総会やセミナー→2部は懇親会の流れの場合は、パーテーションなどで区切って、1部開催中に静かに準備しておくことも可能です)
しかし、経験上、品数が多くなればなるほど、どうしてもお料理をピックするのにある程度の時間がかかります。あくまでも目安ですが、仮に200名で2島展開の場合、ある程度お料理が行きわたるのに20分程度の時間を要すると考えておくとよいでしょう。(その間は次のステージ進行に進みにくいことが一般的です)
メリット | 見た目の迫力、選ぶ楽しさ |
デメリット | 渋滞、人流過多で進行の圧迫 |
ワンポイントアドバイス | 大き目のテーブルで必ず複数島に分けることがポイント。ローストビーフカッティングや出張寿司職人などのLIVE演出なども取りいれて非日常空間を演出するのも◎ |
大人数の際の料理の提供方法例③卓置き+一部ビュッフェスタイル【おすすめ度★★★★】
先にご紹介した卓置きを軸としながらも、フロア中腹やフロア端に一部ビュッフェテーブルも設置。
ある程度各卓でお食事を楽しみつつ、例えば、「デザートビュッフェとして」や「温製メニューだけを提供するビュッフェとして」という具合に、ビュッフェコーナーも設置するいいとこ取りのプランです。
このスタイルのレイアウト例
メリット | 渋滞やごった返しを防止しつつ、適度に人流の促進が可能。進行上にも支障をきたしにくい(300名以上の大人数の際ににおすすめ) |
デメリット | 準備にそれなりに時間がかる(当社の場合は最低2時間) |
ワンポイントアドバイス | 共通のビュッフェコーナーは会場後方やドリンクカウンター横に配置して、例えば「温製料理(ホットミール)コーナー」「ローストビーフカッティングコーナー」「ご当地メニュー(ユニークメニュー)コーナー」にするなど、企画次第で可能性は無限大です。 |
大人数の際の料理の提供方法例④卓置き+一部ビュッフェスタイル(後置きバージョン)【おすすめ度★★】
ちょっと裏技的なスタイルですが、1部2部方式での開催の場合、1部→2部で転換時間がほとんどない場合があります。
そんな時は、「とりあえず1部終了後、比較的すぐに乾杯までは進めてしまって、お料理は各テーブルに盛り込まれたお料理をスタッフが乾杯後に順番に配膳していく」スタイルです。
例えば、先にビュッフェコーナーには温製料理(ホットミール)を用意しておいて、後付けで卓盛りオードブルパックも各卓に配膳する。などの組み合わせも可能です。
大人数の際で準備時間がどうしても取れない!という場合にご提案する場合もあります。
準備時間が少ない時の対応方法について
大人数の時のよくある準備パターン①【準備に2時間以上余裕がある】
1部2部での催事で1部は総会(セミナー)→その後場所を移動(同じ施設の別の場所が多い)するパターンです。
この場合は、1部と2部は別の場所のため、1部を実施している最中に懇親会会場を作りこめるので比較的準備も2時間以上確保できて、先にご紹介したいかなるお料理提供パターンも実現可能です。
大人数の時のよくある準備パターン②【パーテーションで区切って静かに準備することで比較的余裕がある】
1部2部での催事で1部は総会(セミナー)→その後同じ場所で懇親会をするパターンです。
左側にパーテーションで区切られていることが分かると思いますが、1部の総会(セミナー)中はパーテーションの中で静かに準備できるパターンです。
そして、1部終了後に、パーテーションが取り外されて、比較的すぐ(20分後等)に懇親会が開始できます。
この転換時間(ここでいう20分)を「どんでん」とも表現したりしますが、この転換時間中に、歓談テーブルのテーブルクロスを敷いたり、乾杯ドリンクを用意したりします。
大人数の時のよくある準備パターン③【大転換するパターン】
1部2部での催事で1部は総会(セミナー)→その後同じ場所で懇親会をするパターンですが、完全にレイアウトを組み替えるパターンです。
パターン①の左のレイアウトから右のレイアアウトに同じ空間で組み変えるパターンです。
このパターンの場合、一度参加者様には会場の外に出てもらって、その間に一気に会場内のレイアウトを組み替えます。
転換時間としては90分~2時間程度が多いですが、これを60分などの短時間で組み変えをしないとならない場合もあります。その場合は数十人規模の入れ替え人員を投入して行います。
この間、会場のホワイエなどでドリンクや軽食を別途ご用意し、時間をつなぐケースもあります。
準備時間がしっかり確保できればそれだけ、お料理提供のスタイルの幅も広がりますが、準備時間がタイトであればあるだけ、提供方法も限られてきます。例えば、当社では大人数開催でレイアウト組されている状態から、60分以内の時間しかない場合は、「あらかじめ盛り込まれたオードブルパックをビュッフェテーブルに置くスタイル」でのご提案をしています。
短時間セットの際のお料理提供方法例
このように通常、「予めオードブルパックに盛り込まれたお料理をコーディネートしていくスタイル」の場合は、60分以内の準備時間しかなくても対応できます。
大人数の際のドリンク提供方法
200名以上の場合のドリンクの提供方法も幹事様は気になるところですよね?
乾杯ドリンクを行き渡らせるのにすごく時間がかかってしまった。バーカウンターで渋滞してしまって、参加者満足度が下がった。
などがあると良くありません。
そこで大人数の際のスムーズなドリンク提供方法もご紹介します。
大人数の時のドリンク提供のコツ
まず前提として、このようにある程度のお客様の波に合わせて作りだめしておくことはスムーズな運営の際に必須です。特に乾杯ドリンク用の場合は、一気にお客様がお越しになるのでこのようなオペレーションを必ず当社では組みます。
案内サインを設置する
大きなドリンクカウンターになるほど、こういった種類別の誘導案内サインや、ベルトパーテーションなどの誘導が大切になります。
細かい運用方法でありますが、何百件も大規模ケータリングを経験しておりますと、こういった細かい運用の大事さを感じています。
ドリンクカウンターを複数設置する
このレイアウトの場合はドリンクカウンターは左下と右下に配置されています。
当社の経験上、1つのドリンクカウンターでのフォロー数は120名以下になると渋滞もなく、スムーズに運営できますのでご提案の際にお伝えしております。
各卓に予め乾杯ドリンクを配置しておく
各卓にキンキンに冷えたドリンクを配置した状態で開場していただくと、乾杯ドリンクを生き渡たらせる時間を大幅に短縮できます。
乾杯後は会場内のドリンクカウンターから数十種類のドリンクをスタッフから提供できます。
瓶ビールを組み合わせる
通常のドリンクカウンターでの生樽サーバーでの生ビールの提供に加えて、乾杯用ドリンクとして瓶ビールを別途用意して配布するのも渋滞緩和に効果的です。
お客様は各自、ご自身のテーブルにお持ちになって注ぎまわりをしたりして乾杯ドリンクをグラスに満たされていきます。
どぶつけを利用する
例えば、入口付近にどぶつけを用意し、各々会場に入る際にピックしてもらったり、ドリンクカウンターは別に、会場に数か所、どぶつけを配置しておくことで、スムーズな運営に繋がります。
スタッフが缶やペットボトルを提供する
1000名を超えてくるようなイベントの場合で、より簡易的に短時間で多くの人数様にドリンクをいきわたらせる必要のある場合は、左の画像のように缶やペットボトルを積み重ねて一気に提供する方法もあります。
※当社の場合は、一般酒類小売業免許を保有しているためこのようなスタイルも可能です。
ここでご紹介した方法はほんの一部ではなりますが、大人数でのイベントケータリングの場合は、200名以下のケータリングとはまた違った独自のノウハウが必要になります。
NEO DINING.では、200名~1000名規模のケータリングはレギュラーで毎週何件も実施しています。時には2000名を超えるような超大型案件の経験も多数ございますので是非、お気軽にご相談ください。
ケータリング準備中の様子
大型案件になるとスタッフ50名以上で一つの現場に乗り込む場合もありますが、一人一人が現場経験豊富なスタッフを取り揃えております。どうぞご安心してご相談くださいませ。
(株)NEO FLAG.のサービス
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