パーティーやイベントにぴったり合う“体験としての一皿”を (NEO DINING. 調理担当南薗覚士)

南薗覚士

MINAMIZONO SATOSHI

調理担当

お客様に味だけでなく“想い”まで届けます

担当業務領域
ケータリング 調理担当

栄養士の専門知識を活かし、数々の現場で経験を積む

南薗の原点は、学生時代の飲食店アルバイトです。食の世界の奥深さや楽しさに魅了され、栄養士の専門学校へと進学しました。

南薗：専門学校卒業後は、まず集団給食の現場で実務経験を積み、その後、レストランや社員食堂で技術を磨きました。NEODINING.では、これまでの経験を活かしながら、ケータリング特有の華やかさや演出性も意識して料理に取り組んでいます。

友人の「美味しい！」の一言で料理の楽しさを知る

シェフとして数々の美味しい料理を生み出してきた南薗。学生時代の手料理をきっかけに「料理を通じて人を笑顔にする楽しさを知った」と語ります。

南薗：学生時代、友人に手料理をふるまった際に「美味しい！」と喜んでもらえたことがきっかけで、料理を通じて人を笑顔にする楽しさを知りました。そこから、「もっと多くの人に自分の料理で喜んでもらいたい」と思うようになり、料理の道を志しました。

お客様に想いを届ける料理を

NEODINING.の料理人になった今も、その想いは変わりません。南薗は、自身が手がけた料理でお客様を笑顔にするのが何よりの喜びだといいます。

南薗：自分が仕上げたホットミール(温製料理)がすぐに完売したと営業スタッフから聞いた時は、本当に嬉しかったです。ケータリング会社のため、お客様の反応を直接見ることは少ないです。でも、こうした声をいただけると「(私の想いが)お客様にちゃんと届いているんだな」と実感できます。もっといいものをつくろうという励みにもなりました。

料理で空間を作る喜びを実感

これまでお客様からいただいたリクエストで、南薗のテンションが上がった料理は、メキシカンメニューの「ドリロコス」です。

南薗：このリクエストをいただいたとき、「これは面白いものが作れそうだ」とテンションが上がりました。お客様に見た目でも楽しんでいただけるよう、食材の色の配置やコントラストを工夫しながら、一皿ずつ丁寧に仕上げました。味の決め手となる自家製のミートソースは、香りとコクに深みが出るよう、じっくりと仕込みました。

テーブルにずらりと並べたときのカラフルな景色に、思わず「これは映えるな」と感じたそう。これは南薗にとって「料理で空間を作るって、こういうことだな」と実感した貴重な経験でした。

南薗：NEODINING.では、ただ美味しい料理を提供するだけでなく、その場の雰囲気やシーンに合った”体験”を作ることを大切にしています。これからも見た目や香り、食べる楽しさを通じて、お客さまの笑顔につながるような料理を心がけていきたいですね。