
こんにちは!東京・横浜・千葉・埼玉の首都圏で企業イベントを担当されている幹事の皆さま、社内イベント企画運営と直営ケータリングサービスを提供するNEO DINING(ネオダイニング)です。
企業のイベントや懇親会を担当されている方の中には、「ケータリングとはどのようなサービスか詳しく知りたい」「デリバリーとの違いがよく分からない」「具体的なメリットや費用を把握したい」と悩まれている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ケータリングの基本から詳細なポイントまでを分かりやすく解説します。デリバリーとの違いやケータリングを利用するメリット・デメリット、実際の費用相場、具体的な注文の流れ、そして業者選定の際に重要なポイントまで、まとめてご紹介します。
ぜひこの記事を社内イベント成功のためにお役立てください。
※NEO DINING.は東京都内を中心に神奈川県・千葉県・埼玉県主要エリアで企業向けのケータリングを専門に10年以上にわたり営業しています。これまでに累計10,000件以上の社内イベントや企業パーティーでのケータリング・デリバリーの実績があり、多くの企業様にリピートいただいております。
ケータリングとは?意味とサービス内容
ケータリングとは、指定された会場で食事を提供するサービスのことです。ただし、単に料理を届けるだけではありません。料理の運搬からテーブルや食器類のセッティング、会場の装飾、料理やドリンクの配膳やサービス、さらにはゴミの回収を含むイベント終了後の後片付けまでをすべて一貫して担当する、総合的なサービスです。
ケータリングの主な特徴は、専門のスタッフがイベント会場に常駐し、料理やドリンクの提供だけでなく、場合によっては来場者の誘導や会場の雰囲気作りまで含めた幅広いサポートを提供することです。
イベントの幹事様は会場の準備や片付けなどの手間から解放され、イベント運営に集中できるというメリットがあります。
具体的なケータリングのサービス内容は以下の通りです。
会場設営・装飾

会場のテーブルセッティングやテーブルクロスの配置、装花などの装飾を担当します。企業ロゴやテーマに沿った演出も可能です。
※ケータリング会社によってはお料理やドリンクテーブルの設置は行わずレイアウト作成はご注文者様で行うなど、サービスの範囲は変わりますので予め確認しておきましょう。また、イベントホールなどの数百名を超える大規模開催時などは「転換」といって会場のレイアウトを短時間でガラッと変更しないとならないシーンもあります。
その際は多くの社員さんで行うか、ケータリング会社にその作業も委託するかなど、様々なバリエーションがあります。
料理・ドリンクの提供
イベントの趣旨や参加者の人数、予算に応じて、ビュッフェスタイル、フィンガーフード、卓付けスタイル、フルコースなど様々な形式の料理やドリンクを提供します。
また立食形式なのか着席スタイルなのか、半立食スタイルなのかシーンやご希望によってさまざまです。通常、社内懇親会などの企業イベントでケータリングを利用する場合は立食スタイルが多いです。
配膳サービス
専属スタッフが料理の配膳や取り分け、ドリンクサービスなどを行い、参加者の皆様に快適なひとときを提供します。
通常ビュッフェスタイルの場合は、参加者がセルフでお好きな料理を取っていくことが多いですが、例えば一部、温かいお料理などには専任のスタッフが付き、お取り分けサービスを行うこともあります。
料理提供時の演出
ケータリングの魅力の一つは、料理の提供方法や盛り付けにもこだわり、料理がより一層美味しく、見た目も華やかになるような演出を加えることにもあります。
ただ大皿にお料理が並べられていても味気ないため、ナチュラルな装飾でテーブル全体をコーディネートしたり、フォーマルな雰囲気でテーブルを彩ることもあります。お料理の内容はもちろん、装飾力に関しても各ケータリング会社の特徴が表れる部分なので、参加者様から「わぁ素敵!」と見た目でも喜んでもらえるような演出がおすすめです。
また専任のスタッフがローストビーフをその場でカッティングして提供するサービスや、実際の寿司職人が専用のブースで握りたてのお寿司を振舞う出張寿司職人のようなLIVE演出を取り入れられるのもケータリングの魅力の一つです。
イベント終了後の片付けと撤収
イベント終了後には、使用した食器やテーブルクロス、装飾品の撤収を行い、会場を元通りの状態に戻します。これは主催者側の負担を大幅に軽減できるポイントでしょう。
ケータリングは単なる食事提供サービスにとどまらず、イベント全体を成功に導く重要な役割を果たすサービスです。社内イベントやパーティーを開催する際には、ケータリングの利用を検討するといつもと違った「きちんと感」を演出することが可能です。
ケータリングとデリバリーの違い
ケータリングとデリバリーは、一見似ているようでいて、そのサービス内容や提供される価値に大きな違いがあります。
デリバリーの特徴
デリバリーはケータリングサービスとは違い、注文した料理を指定された場所へ配達するサービスです。(NEO DININGでは「オードブル宅配」というサービスで提供しているスタイルとなります)
手軽に利用できる反面、料理の提供後の準備や後片付けなどは利用者自身で行わなければなりません。
手軽に食事を提供したいという場合に便利ですが、演出やサービスなどは含まれないため、イベントとしての特別感や豪華さはケータリングに比べると劣ります。イメージとしてはピザのデリバリーを想像するといいでしょう。予め使い捨ての容器に盛り込まれたお料理(オードブル料理など)をドライバーが会社の入口でお渡しして終了のサービスです。
必要なお箸や紙皿、使い捨てトングなどが同梱されておりますので届いたらすぐにパーティーや懇親会を開始できることはメリットです。
ケータリングの特徴
一方、先ほどお伝えしたようにケータリングは専任のスタッフが現地に赴き、料理提供だけでなく会場設営から片付けまで一貫してサポートを行う総合的なサービスです。料理の提供はもちろん、会場装飾や配膳サービス、接客対応までを行います。イベントの質を高めるための演出も可能で、手間をかけずに特別感あるイベントを実現できます。
どちらを選ぶべきかのポイント
手間をかけずイベントを華やかに成功させたい場合や、参加人数が多く運営に手間がかかる場合は、ケータリングがおすすめです。一方、小規模な集まりや気軽な食事会で、手軽さやコストを重視する場合はデリバリーが適しています。
自社イベントの目的や規模に合わせて、最適なサービスを選びましょう。
ケータリングの費用相場と具体的なプラン例
ケータリングを利用する際の費用相場は気になるポイントですよね。費用は提供する料理の種類や内容、参加人数、会場の規模や演出の有無によって大きく異なります。ここでは、NEO DININGのプランも含めて一般的な費用の相場と実際のプラン例を詳しくご紹介します。
参加人数別の費用目安(2Hフリードリンク付きを想定)
- 30〜50名規模:1人あたり約3,500円〜5,000円程度
- 50〜100名規模:1人あたり約4,000円〜6,000円程度
- 100名以上の規模:1人あたり約4,500円〜8,000円程度
人数規模によって値段が若干変わるのは2点理由があります。
①規模が大きくなれば人件費や配送費などの経費も増えるから NEODININGでは200名~3,000名規模の大人数のケータリングも頻繁に実施していますが2T保冷トラックや4T保冷トラックのチャーターやスタッフ50名体制での対応などもよく行います。その際は別途費用が発生するのが一般的なのでその分一人当たりの費用が上昇する傾向があります。 ②そもそもの予算が高い 企業で行うケータリングの場合、規模が大きくなればなるほど周年記念パーティーなどのオフィシャル性が高くなります。その分、もともとのお客様がお持ちの予算も高くなる傾向があります。
どちらにしても、NEO DININGではプランなどを柔軟に組み替えてご予算に合わせた最適なプランを専任のプランナーがご提案しておりますのでご安心ください。
※どのケータリング業者も「最低注文金額」を定めている場合が多いです。「〇〇円以上のご注文でお受けできます!」というようなケースです。一般的には10万円台からサービス受注しているケースが多いようです。

具体的なケータリングプラン例
①ナチュラルダイニングスタンダード(10品):2,600円

プラン内容 肉厚燻製合鴨のパストラミ~楽しむブラックペッパーのインパクト~ /たっぷりツナのバケットサンド/ 新鮮野菜の健康サラダ/ ミルクと生クリームの濃厚クリームグリーンペンネ / 特製ローストビーフ / カニ身たっぷり!ほくほくジャガイモのクリーミーグラタン~甲羅盛り~ / 粗挽きソーセージ / 若鶏のグリルステーキ~さわやかな酸味と味わい豊かなバジルソース~ / 炙りサーモンのマリネ~白ワインビネガーとレモンの香り~ / 濃厚キャラメルプリン
②【2hフリードリンク付き】フィンガー フレンチ ライト(8品):4,400円

しっかり作り込まれたピンチョスやフィンガーフードをビュッフェスタイルで。お手軽につまめる軽食フィンガーフードに、2時間フリードリンクが付属したお得なプラン。スタッフによるドリンクサーブ付きなので、カジュアルなパーティからフォーマルなパーティまで幅広くご利用いただけます。ビジネスイベントやおもてなしイベントに最適。
【フード】 スモークサーモンとハーブチーズクリームのタルティーヌ/鴨のコンフィ オレンジとクミン風味のキャロットラペ/パテドカンパーニュ イチジクとマスタードクリーム/エビとクスクスのサラダ ブロッコリーのムース/りんごとナッツとレバーパテ コンテチーズをアクセントに/ココナッツカレーとアボカドのムース ナチョス添え/コンソメゼリーとラタトゥイユ 半熟うずらの卵添え/紅茶のシフォン キャラメルソース
③ナチュラルカップインボリューミー(13品):3,800円

【取り分け不要!】全てカップインされているため手に取ってすぐに召し上がれます。大人気のローストビーフも入って豪華プランでありながら、食べ応えも抜群!感染症対策としても人気のプラン!
プラン内容 季節野菜のコブサラダ/ビーンズのカクテルサラダ~特製シーザードレッシング和え~/スモークサーモンの錦糸卵ロール~あっさりビネガーの味わい~/ダイスチーズと3色のパプリカを練り込んだチーズミートテリーヌ/特製ローストビーフ/若鶏のグリルステーキ~さわやかな酸味と味わい豊かなバジルソース~/甘から味がクセになるしっとり仕上げた合鴨テリヤキ/やわらかタンドリーチキン/新鮮プチトマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ/とろける中華風厚切りローストポーク/トマトソースが香るかわいいカップオムライス/季節のロールケーキ/濃厚キャラメルプリン
上記3プランはほんの一例ですがイベントの目的や参加者層、予算に合わせて柔軟にプランを選ぶことが重要です。
NEO DINING.では、企業の社内イベントを中心に年間1000件以上のケータリング・デリバリー実績がございます。これらの豊富な実績データをもとに、利用シーンや参加人数に応じた最適なプランをご提案しています。
ケータリングの主な利用シーン

ケータリングは、企業や団体が開催するさまざまなイベントシーンで利用されています。代表的な利用シーンを具体的にご紹介します。
社内懇親会・忘年会・新年会
一年間の労をねぎらったり、新しい一年を迎えるための社内イベントでよく利用されます。社員同士の交流を深める場として、ケータリングは料理提供から会場演出まで一括してサポートします。
周年記念行事・設立記念パーティー
会社の節目となる周年行事や設立記念パーティーは、多くのゲストを招き華やかに開催されることが多く、ケータリングの利用が最適です。料理やサービスのクオリティがイベントの印象を左右します。
セミナー・研修・表彰・社員総会後の懇親会
セミナーや社員総会、研修後の交流を目的とした懇親会にもケータリングは重宝されます。二部制で実施されるケースが多く、一部終了後に第二部として懇親会にケータリングが利用されるケースが多いです。ガラッと雰囲気を変えて参加者がリラックスして交流を深められるよう、懇親会では美味しい料理とプロの接客サービスが提供されます。
展示会・見本市の交流会
展示会や見本市後の交流会でもケータリングは活躍します。商談後のリラックスした交流の場で、質の高い料理やドリンクサービスを提供し、来場者の満足度を高めます。
ここでは主に名刺交換やご挨拶が中心になるのでつまみやすいフィンガーフードでお料理をご用意ことをおすすめいたします。
謝恩会・卒業パーティー
大学や専門学校の謝恩会や卒業パーティーでも、ケータリングがよく利用されます。華やかな料理や演出で、学生や教員に思い出深いひとときを提供します。
ここでは花束や、バルーン装飾、撮影した写真データをそのまま会場のスクリーンに投影する演出などお料理やドリンク以外の演出や手配物も一緒にご用意するケースが多いです。
結婚式の二次会・プライベートパーティー
結婚式の二次会やホームパーティーなど、プライベートなイベントにもケータリングは便利です。自宅やレンタルスペースなどで本格的な料理と演出を楽しむことができます。
ウェディングパーティーの場合は大きなウェディングケーキの用意や、プライベートパーティーなどは雰囲気を醸成する「生演奏」なども喜ばれます。
ケータリングの注文方法と利用までの流れ

STEP① 問い合わせ・相談(開催1~2ヶ月前)
まずは、気になるケータリング業者にメールや電話、お問合せフォームなどで問い合わせを行います。特に東京都内ではケータリング会社の数も多いため、サービスの質や料金相場を比較するためにも複数の業者へ問い合わせすることをおすすめします。
問い合わせの際、以下の項目をあらかじめ整理して伝えるとスムーズです。
- 開催日時
- 開催場所(東京都内、港区・新宿・千代田区など具体的なエリアまで伝えると良いです)
- 参加予定人数
- 予算(1人あたりまたは全体予算)
- 希望する料理スタイル(立食ビュッフェ、着席形式など)
- おしゃれな演出や装飾の有無
- その他希望するサービス(飲み放題、会場装飾など)
例えば、
「東京都千代田区のオフィスで開催する社内イベント(100名規模)で、立食形式のケータリングを検討しています。1人あたりの予算は4,000円程度を考えており、参加者が満足できるおしゃれな料理やドリンクの提供を希望します。」
などと具体的に伝えることで、業者側もより適切な提案が可能となります。
STEP② 業者からのプラン提案と見積りの取得
問い合わせ内容をもとに、ケータリング会社から具体的なプランの提案と見積りが届きます。この際、複数の業者に見積もりを依頼し、内容や費用を比較検討するとよいでしょう。
また、見積りを比較する際は以下のポイントを意識するのがおすすめです。
- 予算内に収まっているか
- 提案されている料理内容やサービス内容は希望に合っているか
- 会場への配送料や設営費用は含まれているか
- キャンセルポリシーや人数変更時の対応
特に費用については、「料理やドリンク」以外に「配送料」や「会場設営・撤収費用」が別途必要となる場合もあるので、注意が必要です。
STEP③ プランの決定・正式契約
各社からのプラン提案・見積りを比較し、内容に納得ができたら正式契約に進みます。契約時に確認しておきたいポイントは次の通りです。
- キャンセルや人数変更時の料金規定(変更可能期限やキャンセル料)
- 支払い方法・期日(前払い・後払いの可否)
- 提供される料理や飲料の内容・数量
- 会場装飾や演出オプションの具体的な内容
- 必要設備(テーブル、水道、電源等)の事前確認と手配
事前の段階で細かな点まで確認し、契約内容を明確にしておくことがトラブル防止につながります。
STEP③ 詳細な打ち合わせ(事前準備・確認事項)
契約締結後、より具体的な打ち合わせを行います。この打ち合わせで確認すべき主な内容は以下の通りです。
- 当日のスケジュール(業者の到着時間、準備開始〜撤収完了まで)
- 料理の提供方法(立食・着席、ビュッフェ形式・コース形式など)
- 会場レイアウト(テーブル配置や必要台数、装飾の有無)
- 必要設備(水道や電源、控室の有無など)
- 衛生管理の対応(温度管理方法、スタッフの衛生教育の有無)
- トラブル発生時の連絡先・緊急対応方法
特に衛生面については、業者が「配送時の食材温度管理」「スタッフの衛生研修の実施」「調理環境・衛生管理基準(HACCP基準準拠の有無など)」を徹底しているか、ホームページなどできちんと確認しておきましょう。社内イベントでのケータリングは、万が一食中毒や異物混入などが起きると会社の信用にも影響しますので、慎重な確認をおすすめします。

▶参考:NEODININGの徹底した衛生管理 〜安心・安全なケータリングをお届けするために〜
NEODININGでは、「安全で美味しい料理を提供すること」を最優先に考え、衛生管理体制を確立しています。
※NEO DINING.では都筑区食品衛生協会に加盟し、月に1度の検便検査や外部機関による定期的な衛生監査を実施しています。また、スタッフを対象に定期的な衛生講習会や衛生理解度テストの実施など社員教育にも力を入れております。もちろんHACCPの考え方を取り入れた衛生管理基準に準拠した衛生管理体制を徹底しているため、安心してご利用いただけます。
また、東京都内(港区、新宿、千代田区など)や横浜エリアではイベントの開催が集中しがちなため、会場周辺の交通状況や搬入経路・搬入口の確認も忘れずに行いましょう。
STEP④ イベント当日の準備〜ケータリング提供までの流れ

イベント当日の流れは一般的に以下のようになります。
- ケータリング業者が指定の会場へ到着(開催の1〜2時間前が一般的)
- 会場設営・装飾やテーブルセッティング、料理の盛り付けを開始
- 会のスタートに合わせて料理やドリンクの提供開始(必要に応じて配膳サービスや料理の演出を実施)
- イベント中の料理やドリンクの追加提供、参加者への丁寧な対応
- 終了後は迅速に後片付け・撤収(ゴミの持ち帰り、テーブル等の原状復帰)
業者によっては、会場に合わせて華やかなテーブルコーディネートや装飾、おしゃれな演出を提案してくれる場合もあります。社内イベントの雰囲気づくりにこだわりたい場合は、事前に相談しておくと良いでしょう。
STEP⑤ イベント後のフォローと評価

イベントが無事終了したら、ケータリング業者に当日の感想や参加者からの評判をフィードバックするとよいでしょう。次回以降のイベントの質向上にもつながります。また、同じ業者を継続的に利用する場合は、リピーター特典や割引が受けられる可能性もありますので、積極的に相談してみることをおすすめします。
社内イベントの成功には、利用するケータリング業者とのコミュニケーションや信頼関係の構築がとても重要になります。単なる食事の提供ではなく、イベントの成功を共に目指す「パートナー」として考えると良いでしょう。
NEO DINING.では、東京都内(港区、新宿、千代田区など23区内全域)を中心に横浜エリアまで対応しており、さまざまな規模やご予算の社内イベント向けケータリングを提供しております。専任のプランナーが丁寧に対応いたしますので、初めてケータリングを利用される方でも安心してご相談いただけます。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
ケータリング会社を選ぶ際に押さえるべき6つのポイント
実際にケータリングを社内イベントで利用しようと検討した際、「どの業者を選べばよいか迷ってしまう」というイベント担当者の方も多いのではないでしょうか?東京都内や横浜エリアには多くのケータリング業者がありますが、業者によって提供できる料理やサービス内容、対応エリアが異なります。
ここでは、社内イベントの担当者が安心してケータリングを選ぶために、具体的にチェックすべき5つのポイントを詳しくご紹介します。
ポイント① 対応可能なエリアと配送料を確認する
先ほども少し触れましたが、ケータリング会社を選ぶ際に最初に確認したいのが、対応エリアです。
ケータリング業者ごとに対応可能エリアが決まっている場合が多く、対応エリア外の会場ではサービスを提供できないケースや、追加の出張費・交通費が発生する場合があります。
特に東京都内でも、港区・新宿区・千代田区など都心部と、それ以外のエリアでは配送料が異なることがあるため、事前の確認が重要です。
また、横浜などの東京近郊でイベントを開催する場合は、東京エリアと異なる料金体系となっていることが多いため、注意が必要です。問い合わせ段階で「対応可能エリア」と「配送料金」を明確に確認し、予算内に収まるかどうかを判断しましょう。
ポイント② 衛生管理体制が徹底されているか
ケータリングサービスは食の安全が非常に重要です。業者がしっかりとした衛生管理を行っているか、事前に必ず確認しましょう。
特に以下の項目についての取り組みを確認することが重要です。
- 食材・料理の配送時の温度管理(温度管理車両や専用保冷設備の有無)
- スタッフの定期的な検便検査や健康管理体制
- 調理施設内の衛生管理(定期的な外部衛生監査、HACCP導入の有無など)
- 衛生監査結果や保健所の立ち入り検査状況
- 衛生面でのスタッフ教育(定期的な手洗い研修、服装・髪型管理など)
近年は食の安全に対する意識が高まっているため、特に衛生管理体制を徹底している業者を選ぶことが、イベントの成功と企業の信用向上に直結します。
ポイント③ 提供される料理のジャンルや品質や幅
イベントの満足度を左右する大きな要素は、料理のクオリティです。参加者が喜ぶ料理を提供しているか、また、料理のジャンルが豊富であるか、柔軟な料理幅があるか?環境に配慮されているか?も重要なポイントです。
- 料理のジャンル(和食・洋食・中華料理・フィンガーフードなど)
- 料理の見た目や盛り付けの美しさ・おしゃれさ
- 温かい状態で提供できるホットミールの有無や質
- シェフやパティシエなど、専門的なスタッフの在籍の有無
- ヴィーガン対応の有無
- 環境に配慮した取り組みを行っているか?(SDGs)
例えば、社内懇親会であればカジュアルでおしゃれなフィンガーフードやビュッフェスタイルが人気です。一方、周年記念イベントなどフォーマルなシーンでは、フレンチビュッフェ料理のような格式高い料理の提供も可能か確認しましょう。
特に東京都内(港区、新宿、千代田区など)の企業では、見た目の美しさやおしゃれさを重視する傾向が強いため、料理のクオリティが高い業者を選ぶことをおすすめします。
ポイント④ スタッフの質やサービス対応力
ケータリングでは、料理やサービススタッフの質も非常に重要な要素です。イベントの当日はスタッフがお客様と直接接するため、その印象がイベント全体の評価を左右します。
確認すべきポイントは以下の通りです。
- スタッフの接客マナー・身だしなみ
- 迅速な対応力・トラブル時の柔軟な対処能力
- 配膳や撤収時の丁寧さやスピード感
これらは口コミや実績事例などを確認し、スタッフの品質を事前に確認しておきましょう。
ポイント⑤ 予算やプランの柔軟性
予算や規模、要望に応じてプランを柔軟に提案できる業者かどうかも重要です。
- 希望予算内での料理内容やドリンクメニューの柔軟な提案ができるか
- 人数変更やキャンセル規定が柔軟で分かりやすいか
- 急な人数の増減に対応できる仕組みが整っているか
イベントは人数や内容が直前まで変動する可能性があります。その際に臨機応変に対応可能な業者を選ぶことで、イベント担当者の負担が軽減されます。
ポイント⑥ 企業イベントの実績が豊富かどうか
過去の実績を確認することも重要です。特に企業向けの社内イベントや大規模パーティーなどでの実績を多数持っているケータリング業者を選ぶことで、当日の運営やサービス品質が安心できます。
実績の確認方法としては、
- 公式サイトに掲載されている実績事例の確認
- 導入事例やお客様の口コミ評価
- 実際にサービスを利用した企業の声
などを参考にしましょう。
ケータリングで失敗しないための注意点とポイントまとめ

ここまで、ケータリングのサービス内容や費用相場、利用シーン、業者選びのポイントまで詳しく解説してきました。最後に、企業のイベント担当者がケータリングを利用する際に注意すべきポイントをまとめてお伝えします。
イベントや懇親会を成功させるためにも、トラブルを未然に防ぎましょう。
注意点①|参加人数の変更やキャンセル対応を必ず事前確認する
ケータリングでは事前に人数や料理を決めて発注するため、直前の人数変更やキャンセルには注意が必要です。
- 人数が変更になった場合の対応期限(何日前まで可能か)
- 急なキャンセル時に発生する料金・規定について
を事前に必ず確認しましょう。特に企業の社内イベントケータリングでは、直前の参加人数変更が起きやすいため、業者選定の際には柔軟に対応できる会社を選ぶことがポイントです。
注意点②|衛生管理のチェックを徹底する
食の安全・衛生管理は、ケータリングにおいて最も重要な要素の一つです。万が一トラブルが起きると会社の信用問題に発展する可能性がありますので、以下のポイントを必ずチェックしましょう。
- 調理施設やスタッフの衛生管理状況(検便や手洗い指導など)
- 搬送時の温度管理方法(専用車両や機材など)
- 当日の衛生管理体制(スタッフのマスクや手袋着用、清潔なユニフォーム着用)
ケータリングを選ぶ際には、衛生管理の取り組みを明確にしている業者を選ぶのがベストです。
注意点③|必要設備や会場スペースを事前に確認しておく
ケータリングは、会場に料理や備品を持ち込みセッティングを行うため、会場側で準備すべき設備やスペースが明確に決まっています。以下の項目は、イベント前に必ず確認をしておきましょう。
- テーブルや椅子の数量(持ち込みor会場設備を利用)
- 電源や水道設備の有無と位置
- 控室や調理スペースの有無
- ゴミ処理・回収方法(持ち帰りか現地処理か)
これらを事前に確認しておくことで、当日の設営や運営トラブルを回避することができます。
注意点④|費用や見積内容は「料理以外」の項目も要確認
ケータリング業者から提示される見積もりには、料理代以外にも様々な項目が含まれることが多いです。
特に以下の費用項目は事前に必ずチェックしてください。
- 会場設営や撤収の費用(別途費用か、プラン内に含まれているか)
- 配送料や交通費
- 食器・備品レンタル費
- スタッフの派遣人数と費用
トータルの費用感を把握し、予算内に収まるか事前に明確化しておくことが、ケータリング費用相場内でサービスを収めるために重要なポイントです。
注意点⑤|料理の量や質、提供温度を具体的に指定しておく
ケータリングで起きやすい失敗例の一つが、「料理の量が不足した」「料理が冷めてしまった」といったトラブルです。
具体的に以下の内容を業者としっかり打ち合わせましょう。
- 提供する料理のボリューム(人数分に十分足りる量かどうか)
- 温かい料理(ホットミール)の提供方法や保温対策
- 提供開始時間と終了時間に合わせた調理・搬送スケジュール
ケータリングは企業の社内イベントや懇親会の担当者にとって、大変便利で参加者の満足度も高いサービスです。ただし、適切な業者選定や事前準備が欠かせません。
これらの注意点を意識し、事前にしっかりと準備することで、ケータリングを利用した社内イベントを成功に導くことが可能です。
東京都内や横浜エリアでケータリング会社をお探しの際は、実績が豊富で安心できるNEO DINING.までお気軽にご相談ください。当社の専任スタッフが、あなたの企業イベントを全力でサポートいたします。
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